横綱大の里(25=二所ノ関)が、夏場所出場へ不安を残した。1日、夏場所(10日初日、東京・両国国技館)の横審稽古総見が両国国技館の本土俵で公開され、約5500人が集まった。大の里は土俵下で軽く汗を流すだけにとどめ、幕内力士のぶつかり稽古の時には会場を後にした。
日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は、大の里について「印象も何もどうしようもない。最後、いなくなっちゃった」と拍子抜けした様子。途中で会場を後にしたことについては「用事があったんじゃないの? (ぶつかり稽古で)胸を出してくれるのかと思った。これも自覚でしょ。勉強でしょう」とフォローした。
大の里は昨年11月の九州場所で左肩を痛め、今年3月の春場所は初日から3連敗して4日目から休場。春場所後の春巡業は、4月13日の靖国神社奉納大相撲を最後に離脱していた。

