<新日本:G1クライマックス>◇3日目◇8日◇愛知県体育館◇観衆8500人

 Bブロックの後藤洋央紀(31)が2連勝を飾りながら、手痛い傷を負った。序盤にエプロンサイドで、井上亘(36)の強烈なスピアーを受け、左脇腹を痛めた。試合こそラリアットからの足極めエビ固めで勝ったが、試合後も脇には激痛が走る。「(脇が)ボキボキ、グリグリ言っている。あとは気力です。大丈夫、大丈夫」と、顔をゆがめながら話していた。