WBC世界フェザー級王座決定戦(26日、名古屋・日本ガイシホール)で2階級制覇に挑む同級2位の前WBCバンタム級王者長谷川穂積(29=真正)が23日、名古屋市の名古屋観光ホテルで予備検診を行った。対戦相手ファン・カルロス・ブルゴス(22=メキシコ)に対して、身長で6センチ低く、リーチで4・6センチ短いことが判明。一方で脈拍は42/分と前回の49を大きく下回り、スタミナがアップしていることをうかがわせた。ブルゴスと初対面も果たし「数値に関しては特に何もないですね。ブルゴスは思っていたより小柄に見えた。イメージ通りです」。決戦まで残り3日。「減量はバンタムより楽ですが、やっぱりしんどい。風邪だけに気をつけます」と話していた。