WBA世界スーパーバンタム級王者の李冽理(28=横浜光)が19日、下田昭文(帝拳)と対戦する31日の初防衛戦(有明コロシアム)へ順調に調整を重ねた。横浜市内の所属ジムで4ラウンドのスパーリングを実施。相手の動きをうまくしのぎながらカウンターを打ち込むと、3回以降は積極的に連打を浴びせるなど攻守両面で自身の動きを確認した。先週末から徐々に練習量を抑えて疲労回復にも配慮しており、李は「順調です。しっかり自分という存在をアピールできるように頑張りたい」と万全の状態を整えつつある。