<新日本:G1クライマックス>◇11日◇東京・代々木第2体育館◇A、Bブロック公式戦9試合◇1800人

 開幕3連敗でスタートした内藤哲也(29)が、ヒデオ・サイトー(29)を破って4連勝、白星が先行した。ストロング・マシンの覆面姿で登場したサイトーの覆面をはぎ、スターダストプレスから7分25秒、片エビ固めで勝利した。

 優勝候補の一角と期待されたが、まさかの開幕3連敗。残りのバーナード、棚橋に連勝すれば優勝戦線に割り込むことも可能だ。「周りの星次第だからいけるかどうかは分からない。それより残り2戦、おれのプロレスを自信を持って見せたい。結果は後からついてくる」と話した。