大谷晋二郎(39)のデビュー20周年記念の来月8日のゼロワン東京・後楽園大会で対戦する大谷、田中将斗組(39)組と、新日本の天山広吉(41)小島聡(41)組が29日、都内で会見した。

 大谷は「天コジは、一番意識していたタッグチーム。勝手な解釈ですが、今戦わなければ意味のないものになってしまうんじゃないかなと。ここで実現したのは成るべくして成ったと、そう思っております。そして、勝利という形で終わりたい」。田中は「日本のタッグチームの中でトップという印象が強かった。少し前までIWGPタッグのベルトを持っていた2人、やっぱり今もトップに君臨している。最高のチームに最高の俺らが対戦してどういう試合になるのか、すごい楽しみです」と話した。

 天山は「デビュー20周年、おめでとうございます。記念すべき大会で対戦相手に選んでもらったことを大変光栄に思う。大谷晋二郎、田中将斗、素晴らしいチームだと思う。20周年記念に華を持たせる気はさらさらない。遠慮なくガンガンいく」。小島は「大谷選手の20周年に出場することができて非常に光栄に……思ってません。勝てると思ってオファーを出してきたのであれば、ハッキリ言って『なめんじゃねえぞ、この野郎』。試合後に心の底から後悔してもらいたいと思います。以上です」と闘志を燃やしていた。