藤波辰爾(59)のドラディションは27日、5月29日の東京・後楽園ホール大会の全カードと、藤波の長男・怜於南(19=立大1年)が、エキシビションマッチを行うことを発表した。

 エキシビションは、キャッチレスリングという打撃なし、関節技、絞め技ありのレスリングとなる。藤波は会見で「何回かジムで見たがいい練習をしている。正式デビューはエキシビションを見てから」と話した。

 東京・高円寺のスネークピッドで練習し、英国修行も経験した怜於南は「今の段階での等身大の怜於南をお見せできれば。しっかり準備したい」と決意を語った。