3年連続となる大みそかボクシング世界戦が東京・大田区総合体育館で開催されることが29日、発表された。3年連続の大みそか出陣となるWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(33=ワタナベ)が同級8位の日本同級王者・金子大樹(25=横浜光)と8度目の防衛戦、WBC世界同級王者・三浦隆司(29=帝拳)が同級2位でWBC米大陸同級王者のダンテ・ハルドン(25=メキシコ)と2度目の防衛戦を行うことが決まった。

 WBA、WBCのスーパーフェザー級王者による「競演」となった。同じタイミングでの防衛戦となり、来年以降の内山-三浦戦という日本人世界王者同士の2団体王座統一戦も期待される。