新日本の小林邦昭スカウト担当が8日、東日本学生レスリングリーグ戦(駒沢体育館)を視察し、大型新人発掘に好感触を得た。身長180センチ以上の選手に熱視線を注ぎ、中でも優勝候補拓大のグレコローマン120キロ級広瀬賢嗣(まさつぐ=4年)に注目。この日の出場はなかったが、185センチ、118キロで2年時の東日本新人戦では3位の実績を持つ。本人は警察官希望だが、プロレスファン。小林氏の誘いに、広瀬は「新人テストを受けてみてもいい」と前向きに答えていた。