<SRC12:東京大会>◇ヘビー級◇7日◇両国国技館

 SRCの主役として期待された郷野聡寛だが、不完全燃焼の勝利となった。2、3回と跳びひざ蹴りを相手の顔面に決め、ゴンザレスの右目上をカットさせたが、結局は3-0の判定勝ち。滑りやすいマットにも苦戦し「蹴ると軸足が滑りそうで怖くて。バランスを崩しにくい攻撃に限定された」と郷野は反省していた。