元プロレスラー、レフェリーで、プロレスリング・ノアの監査役兼GHCタイトル管理委員長のジョー樋口(ひぐち)さん(本名・樋口寛治=ひぐち・かんじ)が8日午前5時38分、肺腺がんのため東京都内の病院で死去した。

 スタン・ハンセン(全日本などに参戦)

 ショックだ。自分にとって日本の兄、父のような存在だった。困っている時、夜中にもかかわらず相談に乗ってくれたことを今でも覚えている。

 テリー・ファンク(全日本などに参戦)

 父ドリー・シニア、兄ドリーと家族ぐるみで40年、世話になった。1度でいいからテキサスの自宅に呼びたかった。天国で父と昔話に花を咲かせてほしい。

 ザ・デストロイヤー(全日本などに参戦)

 残念だ。初来日(63年5月)からジョーには世話になった。日本の文化やしきたりを教えてくれた。私が日本びいきなのは彼のおかげだ。

 グレート小鹿(大日本社長)

 70年代の米国遠征で、ジョーさんは僕のリングネーム「カンフー・リー」を考えてくれた。人気になり、メーンも張れたのはジョーさんのおかげ。安らかにお眠りください。