急性肺炎での欠場から１１月６日のゼロワン東京・後楽園大会で復帰する元第６４代横綱の曙太郎（４３）が２５日、人生初の減量、肉体改造計画を明かした。この日、東京・ミッドブレス虎ノ門で練習を公開した曙は、入院前に２１０キロで現在１９６キロの体重を１８０キロ台に絞ることを宣言。トレーニングと１日５食のダイエットメニューで「身も心も生まれ変わって、新しい曙を見せる」。体重１９６キロ中、半分以上の１０７キロが筋肉、８１・９キロが体脂肪。曙は「筋肉を落とさず、脂肪を減らす。今まで適当に練習して、飯食って、酒を飲んできた。漫画の『あしたのジョー』みたいに減量を頑張る」。