<プロボクシング:WBA世界スーパーフライ級王座決定戦12回戦>◇26日◇東京・後楽園ホール

 元WBA世界スーパーフライ級王者で同級2位の河野公平(33=ワタナベ)が、324日ぶりの王座返り咲きを果たした。暫定王者で同級1位のデンカオセーン・カオウィチット(37=タイ)と正規王座を争い、4回に切れ味鋭い右カウンター「一撃」でダウンを奪うと、8回に右ストレートでダウンを奪って同回50秒、KO勝ちした。

 WBA同級4位の亀田興毅(27=亀田)が、河野への対戦をアピールした。会場を訪れ、勝利を見届けると、渡辺会長に「おめでとうございます」とあいさつし、握手も交わした。

 昨年12月にWBAバンタム級王座を返上。目標の4階級制覇に向け、4団体すべての王者の動向を見ているとしながらも、河野との対戦については前向き。「ランキング的にも、次は俺やからね。勝つ自信?

 1000%ある。地球がひっくり返っても負けることはない。向こうに俺とやる勇気があるかどうか」と言い切った。現在、日本ボクシングコミッションから、ジム会長らのライセンスを更新しない処分を受けており、国内での試合はできない(海外は可能)。対戦の見通しは立っていないが、やる気は示した。