亀田兄弟は5月に協栄ジムから離脱し、8月から亀田ジムとして活動を始めている。大毅は1年ぶりの再起戦で、社会を揺るがした昨年の反則問題に一応の区切りをつけた。

 一方、長男興毅は、年末予定したWBC世界フライ級王者内藤戦の交渉が決裂。現状では次戦のめどが立っていない。両陣営とも対戦の意思はあるだけに、来年以降に試合が実現する可能性はある。昨年からメキシコでアマ活動を続ける三男和毅は、19日、メキシコシティーでプロデビュー予定で、現地でトレーニングを続けている。