WBC世界フライ級3位亀田興毅(22=亀田)が、29日の世界戦で対戦する同級王者内藤大助(35=宮田)を痛烈に批判した。10日都内で、17日発売の著書「亀田興毅、宣戦布告」(晋遊舎、税込み1050円)発売会見を行った。「ボクシング界を盛り上げようとか言っていたのに何もしない。チャンピオンやのにな。よく分からん」と表舞台に出てこない王者に首をひねった。

 日本人同士の世界戦を盛り上げるべく鳥取合宿を公開し、この日は著書のPRのほかに約50人の報道陣を前に「前半で勝負したい」と決戦への意気込みも語った。一方、10月24日のフィリピン合宿帰国後から約60回のスパーリングを消化。「パフォーマンスは必要と思う。静かにしてたらアマチュアスポーツやんか」と持論を展開した。

 内藤は9月の会見で「見ている方々がすげえ面白い試合をしたい。一生懸命頑張ります」と語っており、リング上ですべてを見せる考えなのかもしれない。プロとしての考え方の違いといえば、それまで。「言ってることとやってることが違うよな。好きにしてくれたらいいんちゃうん」と興毅。「目標の視聴率は100%。そりゃ無理か」と笑うと「オレはオレ流でいく」と公式行事でも亀田流を貫き、話題を振りまくつもりだ。【浜本卓也】