大相撲の横綱白鵬(30=宮城野)の綱打ちが21日、東京・墨田区の宮城野部屋で行われた。

 宮城野部屋はもちろん、一門から若者頭、若い衆が駆けつけ、新しい横綱を完成させた。眠そうに目をこすりながら部屋に到着した白鵬だったが、さすがに土俵に下り、完成された真新しい横綱を締めると、キリッと表情を引き締めた。

 報道対応こそなかったが、部屋後援者らとの記念撮影に応じるなど、和やかなムードで終了。7連覇がかかる大相撲夏場所(5月10日初日、両国国技館)に向けて、気分一新の一日になったようだ。