大関豪栄道(29=境川)が4日、大相撲名古屋場所(7月12日初日、愛知県体育館)出場への意欲を示した。先月21日の夏場所12日目に白鵬を首投げで破った際、左肩を負傷。14日目から休場した。同25日の検査で、剥離骨折と4週間の加療を要すると診断。土俵で力士を相手にする稽古は、今月下旬になりそうだ。

 それでも今月に入り稽古を再開。この日も四股、すり足など「下半身は何ともない。取りあえずは基礎を中心に」と汗を流した。以前から通うトレーニングジムも「回数を増やして」と週に3回。また治療も酸素カプセル、超音波と通い詰めで「毎日、ジムや治療通いで(他は)どこにも出掛けられへん」と笑った。全ては土俵復帰のため。男を上げた白鵬戦勝利を「周りは喜んでくれたけど、まだ大関で2ケタ勝ってない。このままでは終われない」と新たな発奮材料にする。