横綱白鵬の師匠である宮城野親方(元前頭竹葉山)が、白鵬のダメ押しについて日本相撲協会の審判部から電話で注意を受けたことを明らかにした。
この日午前11時、愛知県体育館で名古屋場所10日目のチケットもぎりなどを担当する木戸番を終えた後、同親方は「昨日、審判部から『注意してください』と電話がありました。『注意します』と言いました。本人がやったことだから、分からない。先場所(逸ノ城に)負けたことがそうさせたかもしれないし」と話した。
白鵬は9日目の逸ノ城戦で、寄り切った後、相手の顎をわしづかみにして振り払うダメ押しをしていた。宮城野親方は「いつも注意していること。モンゴルの人は、そういうところがあるじゃないですか。熱くなると抑えられなくなる。気が入りすぎると、自分自身が分からなくなるんじゃないですか。反省しているのは、反省しているでしょ。いつも『失敗した』という顔をしていますから。本人が一番分かっていること。これから注意します」と険しい表情で続けた。
9日目の打ち出し後、藤島審判長(元大関武双山)は「見苦しいでしょう」と指摘し、これを報道陣から伝え聞いた白鵬は「まあ、気を付けます」と答えていた。


