田子ノ浦部屋のもちつきが19日、東京都江戸川区の特別養護老人ホームで行われた。

 部屋名が変わってから初めてで、きねを力いっぱい振り下ろした大関稀勢の里(29)は「久しぶりで、いい稽古になったよ」。1人、たたきつける音が違い、周囲からは「もちがかわいそう」との笑い声も。計60キロの米をもちに変えて、高安(25)は「楽しかった」と喜んでいた。