大相撲夏場所(8日初日、東京・両国国技館)に新十両で臨む佐藤(19=貴乃花)に6日、母校の埼玉栄高から化粧まわしが贈られた。
同校相撲部出身で関取昇進した力士に贈られるのが恒例で、大関豪栄道(30)、幕内妙義龍(29=ともに境川)らも今でも着けるオレンジ色の化粧まわしに「栄高に入ったからには、プロに入って一番の目標。これを締めたいという思いがあったのでうれしいです」と笑顔で話した。
高校時代の一番の思い出は「試合もありましたけど、寮生活。家族みたいに、1つ屋根の下で生活していた思い出のほうが頭に残っています」と懐かしがった。入門は在学中の14年秋場所で「目標を決めたら、こうしたいという思いがある。(高校から)承諾していただいたからには、恩返ししないといけない。やってもらったら、返さないと意味がない。少しでも返せて良かった」と、所要10場所での関取昇進を報告して安堵(あんど)した。
締め込みは師匠の貴乃花親方(元横綱)が夫人と考えて緑色に決定。「明るい緑。エメラルドグリーンというか。嘉風関みたいな色です」と明かした。

