横綱白鵬(31=宮城野)の新しい綱をつくる、東京場所前恒例の綱打ちが27日、東京・墨田区内の宮城野部屋で行われた。編み上がったばかりの新調された横綱を締めて、白鵬は土俵入りの稽古を行った。

 史上最多37度の優勝を誇る大横綱も、今年は優勝2回にとどまり、秋場所は全休し、右足親指の遊離軟骨を除去し、左膝には内視鏡を入れた。そんな1年を「早い感じがする。ケガと闘った1年」と表現。新年の目標を「何と言っても1047勝。初場所でいい成績を残して、いい足固めをしたい。病気もケガもなるべく少なくしていけば、早ければ(来年)夏場所、順調なら名古屋場所で」と設定した。元大関魁皇の浅香山親方が持つ通算最多勝利記録の1047勝まで、あと39勝。1場所13勝なら3場所で到達する。手術した患部が治るまで、医師からは「半年、1年はかかると言われている」(白鵬)だけに、体と相談しながら記録に挑戦する。