王者富岡浩介(23=RE:BOOT)が挑戦者の同級5位田中将吾(24=大橋)を相手にドロー防衛を果たした。富岡は初防衛。採点は1人が97-93で富岡、1人が96-94で田中を支持。もう1人が95-95だった。

中学時代に判定負けした富岡へのリベンジを期して向かってくる田中の圧力と力強い右パンチの前に、富岡は劣勢を強いられる場面も少なからずあった。

だが回が進むごとにサウスポー富岡の左ストレートが当たりだし、終盤には右アッパー→左ストレートのコンビネーションも繰り出して見せ場をつくった。スタミナ面でも終盤ややガス欠気味になった田中に対し、富岡は最後までへたることなく戦い抜いた。

富岡は試合後のマイクで「相手もアマチュア経験があって、やっぱり強い選手だったなという感想ですね。ちょっと練習してきたことが出なかったので、本当にちょっと帰って修行します」と反省。

次戦について聞かれると「しっかり勝って言いたかったんですけど、世界って言っても、ちょっとまだ…やっぱり試合を見てもらったら分かる通り、ちょっとまだ早いだろうと思うので。これ(ベルト)1個じゃ足んないんで、OPBFと日本のチャンピオンの野上選手。僕、負けてるんでリベンジさせてください。今年中にやりましょう」とマイクで野上翔(RK蒲田)に対戦を要求した。

一方、田中は試合後の会見で「追いかけて空振りして…富岡選手とは中学の時も対戦しているんですけど、その時と全く一緒の流れになってしまって、このような結果になってしまったので。何年経っても克服できない。本当に情けない」とガックリ。

「(判定が出る直前には)ギリギリ勝ったかなと、トレーナー陣含めてそういう認識だったんですけど、ドローだったんで、すごい悔しいです」と肩を落とした。

井上尚弥VS中谷潤人「THE DAY」世紀の一戦/ライブ速報中