首の痛みを理由に冬巡業を途中で離脱した大関稀勢の里は27日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で小結高安と胸を合わせ「何ともないよ」と無事をアピールした。

 今年は綱とりに再三挑んだが失敗し、初優勝にもあと一歩で届かなかった。初の年間最多勝に輝きながら悔いを残し「星数は伸びたし、成長できた1年。ただ来年はまた違う1年にしたい」とさらなる飛躍を誓った。

 部屋の稽古は29日で終わるが、先場所12勝の大関は年内無休で体を動かすという。「いいところをしっかりと伸ばしたい」と意欲的だった。