日本相撲協会は10日、大相撲春場所(12日初日、エディオンアリーナ大阪)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。

 東前頭8枚目の魁聖(30=友綱)は、右膝を痛めて休場することになった。6日の白鵬との稽古中に痛めた。師匠の友綱親方(元関脇魁輝)は「右膝の靱帯(じんたい)、半月板を痛めた。思ったよりひどくない」と説明し、途中出場の可能性についても「あるかもしれない」と話した。魁聖の休場は、06年秋場所の初土俵以来、初めて。

 十両以上の休場者は魁聖だけになる。