AKB48の新ユニット、でんでんむChu!に選ばれなかったことで落ち込む若手メンバーたちを、AKB48の総合プロデューサーである秋元康氏(56)が26日、トークライブアプリ「755」でフォローした。

 AKB48の若手メンバーによる「AKB48ヤングメンバー全国ツアー」の初日公演が25日、さいたまスーパーアリーナで開催。

 アンコールでは、若手7人による新ユニット、でんでんむChu!の結成がサプライズ発表された。

 メンバーは、AKB48大和田南那(15)向井地美音(17)村山彩希(17)川本紗矢(16)谷口めぐ(16)HKT48矢吹奈子(13)田中美久(13)。グループ加入から2、3年ほどのフレッシュな顔ぶれとなった。

 しかし、やはりでんでんむChu!メンバーの同期生たちは選出されなかったことに悔しさもあるらしい。

 AKB48福岡聖菜(14)は「悔しい気持ちもあるけどそれをバネに私ももっともっと日々精進していきたいと思います」とグーグルプラスで語る。

 また、思わず泣いてしまったというAKB48飯野雅(17)もグーグルプラスで「悔しくてたまらないけど私も大きな会場で、名前を呼ばれたいしこれから折れずに頑張ります!」とつづった。

 秋元氏は26日、「悔しさをバネに奮起する姿勢が素晴らしい」というファンの意見に同意を示す。

 そして、「現場のスタッフが彼女たちを推薦するには、それなりの理由がありましたが、選ばれなかったメンバーが何かに劣っていたわけではありません。チャンスの順番ですかね」と選ばれなかったメンバーたちをフォローした。