AKB48内田真由美(19)が27日、東京・福家書店新宿サブナード店で、初フォトエッセー「岩にしみ入る“内田さん”の声」発売記念サイン&握手会を行った。

 今や内田の代名詞になった「岩」の衣装で登場。写真撮影を求められると、「(顔がかぶり物に引っ張られて)笑顔ができないんですよ」と話し、笑いを誘った。発売にあたり、秋元康総合プロデューサーから「岩って、すごくかわいい。内田にしかできないことだから、頑張れ」と激励されたという。また、AKB48の仕事現場に1冊を持っていったところ、メンバー同士で取り合いになったという。大島優子(24)からも「すごくいい!

 うっちーにしかできないことを見つけられたね」と絶賛されたという。

 「岩」のまま銭湯や観光名所を訪れているシュールな写真や、温泉宿で「岩」を脱ぎ捨て白いビキニ姿を披露したセクシーショットなど、計100点を収録。お気に入りの1枚は、実家が経営する焼き肉店で、焼き肉を食べながら撮影した1枚だという。

 家族の反応については「娘が岩になって帰ってきたらびっくりすると思うんですけど、『やっぱ、かわいいじゃん』って言ってくれました」と笑顔で話した。関係者によると、すでに約1万5000部が売れ、重版も検討中という。

 1カ月間、1日1時間書き続けたという22本のエッセーと8つの詩も収録しており、「文豪アイドル」を目指します。小説とかも書いていきたい。ペンネームは『岩』かもしれないですね」と笑った。

 また、今月に入って、AKB48板野友美(21)やNMB48福本愛菜(20)ら、複数のメンバーが卒業を発表したことについては、「誰にでもいつか訪れることだと思うので。春ですからね~」とコメントした。