HKT48が、デビューから史上最速で、さいたまスーパーアリーナ公演を達成した。春の単独コンサートが5日、さいたま市の同所で行われ、約1万8000人を動員。昨年3月のCDデビューから1年16日での公演達成で、過去最速だった私立恵比寿中学の1年7カ月の記録を塗り替えた。

 NMB48も、夜にさいたまスーパーアリーナ公演を開催した。AKB48から移籍した梅田彩佳(25)は、前日4日に初日の幕を開けたばかりの、ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」の出演を渋谷で午後4時に終えてから駆け付けた。同5時半の開演に間に合い、「10歳年下のメンバーもいるけれど、これからよろしくお願いします」と観客にあいさつ。新たにAKB48と兼任する柏木由紀(22)も、新チームNに加入し、「最年長のおばちゃんとは言わないでください」。また、MCでは、吉本新喜劇の面々や平成ノブシコブシら芸人がゲスト出演して、よしもとらしいお笑いエッセンスも披露していた。