映画「南の島のフリムン」(29日公開)のゴリ監督(ガレッジセール=37)ら出演者が16日、都内でPRイベントを行った。「自由フリムン党」を結成し、演説会でマニフェストを披露。党首のゴリ監督は「皆さんの笑顔がなくなっている。この映画を見れば、笑顔が戻る」などと約束した。

 沖縄を舞台にしていることから、元ボクシング世界王者で沖縄出身の具志堅用高氏(54)が応援参加。ゴリ監督から「この映画のどこが良かったですか」と聞かれ、「全部良かった」としか言えず、予告編しか見ていないことを告白。「これから見ます」と申し訳なさそうにしていた。ゴリ監督は「吉本の本社に集まった時、具志堅さんは『今日は何の仕事なの?』って。来た理由さえ分かってなかったですから」と明かし、周囲は大爆笑だった。