米アニメ映画の最新作で完結編「シュレック

 フォーエバー」(12月18日公開)の日本語吹き替え版に、浜田雅功(47)藤原紀香(39)竹中直人(54)山寺宏一(49)のレギュラー陣が再集結し、劇団ひとり(33)が新キャラクターを演じることが7日、分かった。公開前に東京で予定されているプレミアイベントには、シリーズ10年目で初めて、レギュラー声優陣全員がそろうことも明らかになった。

 それぞれがハマり役だ。心優しい緑の怪物シュレックを関西弁で演じてきた浜田は「今でもシュレックが僕でよかったのかな?

 と思っています。寂しい半分、少しだけホッとしてます」、ヒロインのフィオナ姫役の紀香も「自分の分身として10年やってきましたので、これからもフィオナは私の胸の中にいると思います」と話した。シュレックの盟友、長靴をはいたネコ、ロバのドンキー役の竹中、山寺もそれぞれ「寂しい」と口をそろえた。

 新しい敵、ランプルスティルスキンを演じるひとりは「シュレックに出ることが僕の夢でした。この世で一番好きなアニメ。どうにか最終章に間に合いました」と喜んだ。

 これまでの3作は全世界で興収2000億円以上を記録している超人気シリーズで、完結編は3Dで製作された。