ディー・ディー・エスPR事務局が20代~50代の男女400人を対象に「パスワード難民」に関するアンケートを行った。日常生活でパスワードを持ちすぎて、パスワードが分からなくなった経験がある人は93・3%に及んだ。

 パスワードの管理方法について最も多かったのは「記憶している」で60・2%。「手帳やノートにメモ」(39・9%)「パソコンやスマホにメモ」などが続いた。また、約40%の人が、パスワードを6個以上持っていた。IDやパスワードの管理、ログインに関する”パスワード疲れ”を感じている人は73・8%に達し、約80%の人が特定のID、パスワードを使い回していることも分かった。

 SNSでアカウントの乗っ取り被害に遭ったことがある人は5・8%。情報社会がどんどん便利になっていく一方で、情報管理への不安も高まっている。