女優黒島結菜(18)が時代劇に初挑戦する。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜午後8時)で高杉晋作の妻を演じる。話題CMで注目されてから2年。今年は初舞台も控えており、飛躍の年になりそうだ。
高杉晋作の妻、雅(まさ)は萩城下一の美人ともいわれた女性だ。黒島は「時代の先を行き、それまでの女性のイメージをいい意味で壊すキャラクターで面白いと思いました」。初めての時代劇に言葉遣いや所作に苦戦しながらも「豪華な出演者の方々と一緒に芝居ができて幸せ。いい経験をさせてもらっています」と貴重な時間を過ごしている。26日放送から登場する。
2年前、NTTドコモのCMで注目された。寒空の下、彼氏を待ち続ける姿が印象的で、放送直後からCMやドラマの出演依頼が相次いだ。昨年はTBS系連続ドラマ「ごめんね青春!」をはじめ、NHK連続テレビ小説「マッサン」にも出演。キーパーソンを演じた映画「ストレイヤーズ・クロニクル」も6月27日から公開される。「あっという間でした。少しずつ頑張ってきて現場の感じもやっとつかめてきた」。「花燃ゆ」の収録現場では井上真央(28)の主演としての気配りに刺激を受けた。「セットの中にいないスタッフさんにもあいさつされていました。いつか主演をやらせていただくことがあったら、人見知りですけど、自分もしっかりしなくちゃと思いました」。
注目CMにも出演中だ。後藤久美子、内田有紀、長沢まさみ、能年玲奈らがブレーク前後に出演した「カルピスウォーター」の12代目CMキャラクターを3月から務めている。「プレッシャーはありますが、決まったからには一生懸命務めたい。登竜門に出演と言われても、客観視して違う自分を見てるみたいなんです」と自然体だ。
8月に初舞台「虹とマーブル」(東京・世田谷パブリックシアター)も控えており、ステップアップの1年となる。「素の姿を見られるのが苦手なので、しぐさや目線が自然と出せるように、その時に感じたままを演じられるようになりたい。これからもお芝居している自分を見てほしい」。本格女優への階段を上り始めている。【大友陽平】
◆黒島結菜(くろしま・ゆいな)1997年(平9)3月15日、沖縄県生まれ。11年に沖縄企業のイメージガールオーディションに選出され、モデルとして活動。13年NTTドコモCMで注目され、今年「あしたになれば。」で映画初主演。みずほ銀行、クラレ、カルピスのCMに出演中。今年春から大学生。162センチ。血液型A。



