現地時間14日に亡くなったブルース界のレジェンドのB.B.キングさん(享年89)が殺されたと、2人の娘が主張していることが分かった。

 キングさんは昨年10月に脱水症状と疲労が原因でツアーのコンサートをすべてキャンセルし、今年4月にも脱水症状で病院に運ばれていた。そして、今月14日に89歳で眠るように亡くなったと伝えられた。

 しかし、「AP通信」は、キングさんの生きている11人の子供のうち、2人の娘カレン・ウィリアムスさんとパティ・キングさんが、彼のビジネスマネージャーのラヴァーン・トニー氏とアシスタントのマイロン・ジョンソン氏に父親を殺されたと弁護士を通して主張していると伝えている。

 娘たちは彼らがキングさんに毒をもったと考えているそうだ。トニー氏はキングさんの財産の執行者で、資産を横領したとしても訴えられている。

 クラーク群の検視官は「AP通信」に現地時間24日にキングさんの検死を行い、8週間で結果が出ると明かしているほか、ラスベガスの警察官は殺人事件の刑事が調査を行っていると話した。

 また、ラスベガスのキングさんの追悼式は現地時間23日に行われており、現地時間30日にキングさんはミシシッピ州インディアノラに埋葬される予定だ。【ハリウッドニュース編集部】