歌舞伎俳優片岡愛之助(43)が9日夜、大阪市内で、大阪松竹座公演「通し狂言 鯉つかみ」(13~26日)のトークイベントを行い、熊切あさ美(35)との関係は「終わっている」との主張を繰り返した。

 熊切側は破局を認めないまま、沈黙に入ったが、参加者によると、愛之助はトークイベントでは終始、上機嫌だったという。「(熊切側の言い分は)全部違いますけど、この話はしたらあかんと止められているので、話せないんです」。同席した歌舞伎仲間から「すごい騒動ですね」などとつっこまれると、「ですね~。でも、すごいポジティブでしょ」「死ぬまでに真実を本に書きますよ」などと笑わせる場面もあったという。

 関係者によると、愛之助はこの日午前に墓参を終え、昼間は大阪松竹座でけいこに励んだ。夕方、大阪・道頓堀の劇場を車で出発し、北区の会場へ移動。劇場を出る際には、松竹スタッフに完全ガードされ、無言だったといい、イベントを終え、駐車場から車で出る際にも、スタッフが警戒に当たり、取材に対応することはなかった。