映画コメンテーター有村昆氏(38)フリーアナウンサー丸岡いずみ(43)夫妻が25日、都内で行われた映画「フレンチアルプスで起きたこと」(7月4日公開)の公開記念イベントに出席した。

 アルプスで起きた雪崩事故で、夫が取った情けない行動がもとで、家族が崩壊へ歩んでいくコメディーで、「夫婦で見てはいけない」と評判の作品。有村氏は「家に帰ったら、いずみん(丸岡)がテレビで横になって見ていたので、僕はそっとその場を去った」と笑わせた。

 粘着質の妻が、夫を執拗(しつよう)に追い込んでいく場面が多い。丸岡アナは「うちは逆です。有村の方がネチネチしています」と暴露すると、イベントは公開夫婦げんかの場と化した。有村名義の家族用クレジットカードで、380円のアメを買ったところ、朝7時に起こされて3時間、説教されたという。「詰問の仕方も、『心から謝ってない』とか言うんですよ」。有村氏も「心がこもってないんですよ。この続きは今夜ですね」と反撃しつつ、「こんな話を話せるということは、有村、丸岡家のいいところだと思う」と、まとめにかかっていた。

 ところが、丸岡アナの怒りは止まらない。5月にはクロゼットから男性のいびきのような音がして、恐怖のあまり警備会社を呼んだという。「これは完全に(強盗に)入られたな」と覚悟を決めたが、クロゼットの中から出てきたのは、呼吸音がするダースベイダーのマスクだったという。もちろん有村のコレクションで、「何事もなくてよかったね」と言う有村に対し、丸岡アナ「こういう人間なんですよ!」とあきれていた。

 丸岡アナはこの日昼、フジテレビ系「バイキング」に生出演し、第1子を授かったばかりのフットボールアワー後藤輝基を祝福した。自身の予定について問われると、森三中の大島美幸から子供との写真付きメールが来たことを明かした。「『丸ちゃんも次、頑張って』と書かれていた。妊活のことも相談してみようかな」。有村氏から「いずみん、頑張ろう!」と声をかけられると、丸岡アナも「頑張ります」と宣言していた。