タレントでDJとして活躍するパリス・ヒルトン(34)が、飛行機事故のイタズラを仕掛けられることを知っていたのではないかと言われている。

 このイタズラはパリスがエジプト人俳優で仕掛け人のラメズ・ガルアルらと空からのドバイの美しい風景を見るために小型飛行機に搭乗するというもので、上空で飛行機が急降下し、機内の扉が開いて人が飛び降りるという演出があった。パリスは泣きながら、「オーマイゴッド」と叫んで、大パニックになっていた。その後パリスはこれがイタズラだったら搭乗していなかったと主張し、精神的な苦痛を感じたことでトラウマになって、番組側を訴えるために弁護士と話をしていると伝えられた。

 しかし、ゴシップサイト「TMZ」はエジプトのプロダクション会社は今年3月に何人かのアメリカの有名人にこのイタズラに参加してもらうための多額のギャラをオファーしていたと伝えていて、契約書には「我々は何か間違ったことが起きたかのように演じ、全乗客に飛行機から飛び降りるように伝えます!!! もちろんみんなパニックになるでしょう。変装したスカイダイバーを一緒に搭乗させます。飛行機から飛び降りるのを怖がる有名人のゲストのおもしろいリアクションを観察します」と記載されているという。

 そのためパリスがイタズラについて事前に聞かされていたのではないかと言われている。どちらの主張が正しいだろうか?【ハリウッドニュース編集部】