一昔前まで、モデルとして活躍していたのは、ある一定の美の基準を満たした人のみであった。しかし、SNSが普及した現在、モデルのイメージが変わってきたようである。ソーシャルネットはどんな影響を与えたのだろうか?
今までのモデルは、極端な痩せ形、白人、若い女性、というのが典型的な姿。こういった基準を満たし、かつエージェントに気に入られていたモデルのみがハイブランドのランウエーで活躍していた。
しかし、現在はカーラ・デルヴィーニュ(22)の成功に見るように、SNSがモデルに与える力はとても大きいようである。カーラの身長は173cmとモデルにしては少し小さめだが、ランウエーでは常に引っ張りだこの大人気モデルに。そんな彼女の人気に火がついたのは、インスタグラムがきっかけ。モデルらしからぬ変顔の写真などを堂々とアップし、その親近感から一気にソーシャルネットクイーンになった。
カーラのように、インスタグラムでたくさんのフォロワーを持つモデルたちは、多くのファンを獲得している。SNSに露出する機会が多いほど、メディアからの注目も集まってくる。彼女たちは、かつてのモデルのようにエージェントに頼らなくても、成功できるようになった。
また現在は、バイセクシュアルやトランスジェンダー、アジアン、プラスサイズなどのモデルも増えてきている。モデルにしてはカーヴィーな体形のケイト・アプトン(23)も、ランウエーで大活躍している。その理由は、ソーシャルメディアが発達したことで、一般の声が業界に届きやすくなり、美の基準が変わってきたから。ファッションサイトの「The Fashion Spot」によると、2015年の秋のランウエーは、今までよりも多様な人種のモデルが採用されるとか。
少しずつだが、モデルのイメージが変わってきているファッション業界。その陰では、SNSの力が大きく働いているようである。【ハリウッドニュース編集部】



