押切もえ(35)が2日、東京・国立新美術館で「二科展」(開催中)に初出展で初入選を果たした喜びを語った。絵画部門への出展で、同部門にモデルの作品が入選したのも初めて。「入ったか! というストレートな気持ちでうれしいです」と応募3043点から選ばれた喜びを語った。

 作品は油絵「咲くヨウニ」で、4月から約4カ月間かけて大きなバラの花などを描いた。描かれたバラは満開だが「もっと咲くかもしれないという願いを込めました」。プライベートに関しては「まだ七分咲き。プライベートも咲けるように頑張りたいです」と笑顔で話した。また「もっとワクワクする絵を描いていきたいです」と次回作にも意欲を見せた。