お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(34)が、盗作騒動により佐野研二郎氏デザインの2020年東京五輪公式エンブレムが変更されることに決まったことを受け、「決定したエンブレムをまた変えるほうが日本の恥」と私見を述べた。

 村本は、7日深夜に放送されたラジオ番組「ウーマンラッシュアワー村本大輔のオールナイトニッポン」で、佐野氏をめぐる一連の騒動について言及。佐野氏のデザインが公式エンブレムに決定するまでに審査員など複数の人が関わっているにもかかわらず、佐野氏ばかりがバッシングされる現状に疑問を呈した。

 さらに自身の本業であるお笑いを例にあげて「パクリ」と「かぶり」「参考」という線引きは難しいものだと主張し、「プロのことはプロに任せておけばいい」とコメント。そして8日にツイッターを更新した村本は、「パクリ疑惑のエンブレムよりパクリ騒ぎに、決定したエンブレムをまた変えるほうが日本の恥」とつづった。