フランスに在住する音楽家の渋谷慶一郎氏(42)が、テロが発生したパリ中心部のバタクラン劇場からほど近いシャトレ劇場で足止めを食い、現在の様子をツイッターで伝えている。

 渋谷氏は14日、シャトレ劇場のスタジオで仕事を終え、帰宅しようとしていたところにテロが発生。外に出られない状況で、「バタクラン劇場で人質がとかニュースで出てるんだけどシャトレ劇場に一人でいる僕は生きてる気がしません」とつづった。銃撃があったのは渋谷氏の居る劇場から徒歩5分ほどの場所で、「外のサイレンがすごい」「ちなみに日本からの電話は繋がりません」と状況を伝えている。