タレント稲村亜美(20)が14日、都内で行われた女子プロ野球チーム、埼玉アストライアの公認「神サポーター」就任記者会見に出席した。

 稲村は小1から9年間野球を経験しており、中学時代はシニアリーグで投手や一塁のポジションをこなしていた。昨年放送された大手自動車メーカーのCMで披露した「神スイング」が話題となり、昨年のプロ野球の始球式では90キロ台の直球を投げ込んだ。

 稲村と動画配信サイト「ニコニコ生放送」の公式番組「スポヲチ」で共演し、この日の会見にも出席した元プロ野球選手の石井一久氏(42)は「ピッチングもバッティングもすごくレベルが高い。ピッチングは100キロ近く投げるし、フォームもきれいなんで。バッティングは振ってるところしかみたことないんで、もしかしたら「営業スイング」かもしれない」と笑わせた。

 稲村は「ピッチングで110キロを出したい」と目標を語り、それを聞いた石井は「何か聞きにきたら教えます。(自分と逆の)右投げですけど、キャパはありますから」と話した。

 報道陣からプロ野球巨人の選手が自チームの公式戦の勝敗に絡んで現金のやりとりを行っていた問題に関して聞かれた石井は「えー、僕はやってないですよ。僕はないですね」とだけ話すにとどめた。

 会見にはお笑い芸人、ギャラクシーコータローも出席した。