21日に放送されたフジテレビの“月9”ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(月曜午後9時)最終回の平均視聴率が、関東地区で10・2%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。先週14日の回は9・4%(同)だったが、最終回に視聴率も上昇し、2ケタを記録した。

 最終回は、トラブルに巻き込まれた主人公の音(有村架純)に対し、本当に好きな人は自分ではない、と気付いた恋人の井吹(AAAの西島隆弘)が別れを告げる。音は練(高良健吾)とも別れ、北海道に帰る決心をするが、東京を去る時に、ついに練にもらった桃のカンヅメを開けて食べる。だが、練は北海道にまでやってきて音の心を解きほぐして結ばれるというハッピーエンドだった。

 同作は1月18日の初回に11・6%を記録していた。また、撮影を終えた有村が「いつ恋ロスです」などとつぶやき話題となっていた。最終回は、放送中からネット上では「桃缶の賞味期限はいつまで持つのか」などと話題になっていた。