映画『ハリー・ポッター』シリーズの俳優ジョシュア・ハードマン(28)が、総合格闘家になったことが分かった。

 『ハリー・ポッター』シリーズの1作目から最終章まで10年に渡りマルフォイの悪友グレゴリー・ゴイルを演じたジョシュア。シリーズは2011年に終わっていて、総合格闘家の道を歩み始めたジョシュアは先日、イギリスのロンドンでアマチュアとしてのデビュー戦で勝利したという。

 ジョシュアは総合格闘技のブログ「Addicted OTR」に、俳優であり、ボクサーでラグビー選手だった父マーティン・ハードマンから影響を受けたと明かした。また、総合格闘技を新たなキャリアにしていくかと聞かれると、「たのしいからやっているよ。でも、真剣でもあるんだ。血統だよ。競争して、自分の限界を押し上げるのは好きなんだ」「5年近く日本の伝統の柔術のトレーニングをしていて、Bu’senのペリー先生のもとで初段の黒帯を取ったよ」と語った。

 ジョシュアは総合格闘家になったからといって、俳優としての道を閉ざしたわけではないとのこと。「僕はまだエージェントがあるし、オーディションにも行っているよ」と話している。【ハリウッドニュース編集部】