歌手のジャスティン・ビーバー(22)が、授賞式に対する気持ちをインスタグラムにシェアした。

 ジャスティンは現地時間22日に行われた2016 ビルボード・ミュージック・アワードでトップ男性アーティスト賞とトップ・ソーシャル・メディア賞を受賞したばかり。そんなジャスティンは現地時間23日にインスタグラムに「こういう授賞式のことよくわからないな……授賞式の人や運営している人を侮辱するつもりはないよ、君たちへの愛とサポートだけだ。でも、僕はそこにいる時も終わったあとも良い気持ちがしないんだ。お祝いだって思うようにしているんだけど、人々が自分のパフォーマンスに評価をつけて、採点しているように感じてしょうがないんだよ」と投稿し、観客がカメラのことを気にしているように見えると明かした。

 さらに「観客を見ると、たくさんの作り笑顔が見えるよ。だから、カメラが彼らを捉えた時にハッピーに見えるようにね。もちろん本当にほかの人々を誇りに思っている人もいるだろうから、批判はしたくないよ。僕は大部分を見ているだけだから。もし僕が自分の目的を生きているなら、達成感のために賞がほしいと思うね。自分がやっていることのために賞をもらう、僕が誰かではなくてね。それって理解できると思うよ。だって誰かの魂を計算して賞を与えるなんて難しいから。笑」と長々と綴った。

 この投稿には「彼は正しい」「だからあなたが大好き」「理解できる」と多くの賛成コメントが残されている。

 ジャスティンはビルボード・ミュージック・アワードでピンク(36)のパフォーマンスの時にカメラに映ったが、無表情であったことを指摘されていたばかりだった。【ハリウッドニュース編集部】