ミス・ワールド2016世界大会に出場する日本代表選考会が5日、都内で行われ、東京都出身の吉川プリアンカさん(22)がグランプリを獲得した。176センチで、スリーサイズはB80-W62-H90センチ。 この日、応募6920人から選ばれた31人のファイナリストが最終審査に臨んだ。

 インド人の父と日本人母親の母を持ち、幼いころに、インドで生活をした経験がある。象使いの資格を持っている。現在、医療通訳のボランティア活動をしていて、将来は医療の行き届かない国へ、薬や医療を届ける活動などを行いたいという。

 「グランプリをいただいて驚いています。支えてくださった皆さまのおかげです」。

 1951年に英ロンドンで始まった同大会は、世界3大ミスコンの中で最も歴史が古く、今年で66回目。グランドファイナルは11月29日~12月18日、過去最多131の国・地域が参加して米ワシントンDCで開催される。