歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が、妻小林麻央(34)の乳がんを公表して以来、生活が大きく変わったことを明かした。

 海老蔵は27日にブログを更新。麻央の乳がんを公表した今年6月の会見を振り返り、「あの日 公になり 会見をして 日々の戦いは今尚続いています」とつづった。

 公表後、海老蔵は過熱する取材に対したびたび自粛を求めてきた。「あの時公にならなかったら、今ももっと自然に生活できていたな、と ふと思う」と、生活に少なからぬ波風を立ててしまったことに後悔するかのような複雑な気持ちもうかがわせた。

 「会見前も後も麻央は懸命に戦っています」と乳がんに立ち向かう妻に対し、自身は「私にできることは、仕事を沢山して 家にいる限りは家族と接して、忘れてはならないが、妻が病である事を懸命に忘れるように振舞っています。そして、支える。そんな日々」を送っているという。

 「やはり公になった事で多くの大変なことが起こっています。本当に…」と海老蔵。「私は日々変わらずに仕事をする。これしかないですね笑 家でポツリと一人でいると、ふとそんな事も感じてます。でも すいもあまいも全てに感謝して過ごしてゆきたいと思います」と心境を明かした。