東宝は15日、17年の公開映画のラインナップを発表した。夏休み興行では「メアリと魔女の花」「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」などアニメ3作を公開。

 興収206億円の大ヒット作「君の名は。」を手掛けた新海誠監督(43)の新作について、市川南取締役は「監督は40代のうちにあと2本作りたいと言っている。3年後かな。それ以上(製作期間は)短くならないと思う」。1~11月末までの累計興行収入は782億4600円で同社の最高を更新した。