覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたが不起訴処分となった歌手ASKA(58)が、新曲披露に関して「出演の際には、生歌、フルサイズしか考えておりません」と方針を明かすとともに、今後の活動について「ホームランしか狙いません」と再起への意気込みをつづった。

 ASKAは現在、2月中の発売を目指して新アルバムを制作中。15日のブログでは同アルバムが最大手のCDショップで発売されることが決まったと明かした。16日のブログでは、リリースに向けて「いろんな事が足並みをそろえて参りました」とさらに準備が整いつつあることを報告した。

 新アルバム発売にはさまざまな壁があると推察されるが、「リスクマネジメントは、怠ってはなりませんが、僕は、少しでも可能性を秘めているようなら、そちらに向かって歩きます」とASKA。「これは、性分なので致し方ない。けがも多いですが、そこには大逆転がある。9回裏、2アウト。最後のバッターになった場合は、ホームランしか狙いません」と起死回生の一発を狙う構え。「空振り三振をしたとしても、絵になるようなスイングをしたい。いさぎよくていいじゃないですか。笑いながらダッグアウトに戻りたい」との思いをつづった。