1月スタートの連続ドラマ、日本テレビ系「スーパーサラリーマン左江内氏」(土曜午後9時)の21日第2話の平均視聴率が9・6%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は12・9%だった。

 本作は1977年から78年にかけて連載されていた藤子・F・不二雄原作の「中年スーパーマン左江内氏」をドラマ化。堤真一(52)演じるパッとしない中年サラリーマンが、謎の男からスーパースーツを受け取ったことによって、しぶしぶ世界の平和を守ることになる姿をコミカルに描く。

 脚本・演出を手がけるのは「勇者ヨシヒコ」シリーズなどで注目を集める福田雄一氏。小泉今日子(50)が演じる鬼嫁ぶりも見どころだ。エンディングでキャスト陣が“恋ダンス”ばりに(?)キレキレダンスを披露するのも話題になっている。

 第2話は、左江内(堤真一)の息子もや夫(横山歩)が、合唱コンクールで指揮者に選ばれ、円子(小泉今日子)は大喜び。しかし、もや夫が学校でケガをする。円子は、嫉妬した同級生のいじわるが原因だと大激怒だ。一方、左江内が進めるタワーマンション建設計画にも大きなトラブルが持ち上がる。家庭と仕事で問題を抱えた左江内は、どう解決するのか、という内容だった。