スポーツキャスター松岡修造(49)の長女で、阪急東宝グループを創業し、劇団を創設した小林一三氏の玄孫(やしゃご)にあたる松岡恵さん(17)が18日、兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校で、105期生入学式に出席した。

 初めてグレーの制服姿に身を包み、無数のフラッシュを浴びても笑みを絶やさず、大物ぶりを発揮。夢舞台へ大きく1歩を踏み出した。

 ◆最近の主な著名人の娘 最近の宝塚音楽学校では100期生に、著名人の娘が集中していた。故夏目雅子さん、故田中好子さんをおばに持つ風間柚乃(かざま・ゆの)は14年に入団し、月組に配属。身長169センチながら、華やかな立ち姿で頭角を現し、技術も磨き、今年1月の「グランドホテル」新人公演では、準主演を務めた。同期には太田幸司氏の娘らがいる。また、昨年入団した102期生には、君島誉幸・十和子夫妻の娘、蘭世惠翔(らんぜ・けいと)がおり、同じく月組に配属されている。

 また、現在主力として活躍しているスターには、元阪急エース山沖之彦氏の娘で、母も劇団OGの花組スター芹香斗亜(せりか・とあ)、元サッカー日本代表の浅野哲也氏を父に持つ星組スター礼真琴らがいる。