元NMB48山田菜々(25)が29日、東京・シネマート新宿で主演映画「マスタード・チョコレート」(笹木彰人監督)の初日舞台あいさつに出席し、アイドル時代に鼻にティッシュを詰めながらステージに上がっていたことを暴露した。

 タイトルにかけて、お勧めの「意外な組み合わせ」を聞かれた山田は、「はな×はな」と書いたボードを出して答えた。「『花と鼻』です。何も思いつかなかったんで、ダジャレにしました」。天然ボケ発言で笑わせると、その後はなぜか花粉症のつらさについて語りだした。花粉症の季節のステージについて聞かれると、「人間なので、鼻にティッシュを詰めます。仕方ないですね」と話し、客席のファンを驚かせていた。

 グループ卒業後初の映画出演で、主人公を演じた山田は、初日を迎えるまで壮大なドッキリ企画ではないかと心配していたという。「本当に初日を迎えられて良かった。だまされたりとか、ドッキリとかじゃなくて良かったなって。もしかしたらって可能性もあったので(笑い)」。胸をなで下ろす山田に、太田基裕(30)ら登壇者から「まだ分からないですよ…?」と突っ込みが入っていた。

 ほか染谷俊之(29)神永圭佑(22)灯敦生(22)池田恵理(24)笹木監督が登壇した。